“Wi-Fi情報”のメニューは、多くの施設で閲覧数が上位にあがっています。
SSIDとパスワードは掲載しているものの、「Wi-Fi接続ができない」というゲストからのお問い合わせは意外と多くありませんか?
そこで、Kotozna In-roomの中に「接続情報(SSIDやパスワード)のご案内」だけではなく、「Wi-Fiに接続できない場合は…」といった体裁で、対処方法も合わせて掲載してみると・・・
“パスワードの大文字と小文字が間違っていた!”“再起動したらうまくいった!”など、情報を見てゲスト自身で解決できるケースが増えました。
ゲストがお問合せをする前に自分で解決できるため、以前に比べてWi-Fi情報についてのお問い合わせ数を減らすことができたという事例です。
Wi-Fiに限らず、情報を先回りして案内をすることで同様の効果が期待できます!
ご旅行中のゲストにとって、天候や帰りのフライト情報などは気になるもの…。
特に台風シーズン中は接近情報などの情報は必要不可欠。情報が刻一刻と変わる中で、ゲストへ書面で案内をしていては全く追いつきません。
そこで、Kotozna In-roomの「お知らせ欄」に、最新の台風情報のリンクを載せることに!これまでフロントで個別に案内していたのが、ゲストのスマホでどこからでも最新情報を見ていただけるようになりました。
書面を作る手間も印刷をする手間もなく、Kotozna In-roomにリンクを載せるだけで、ゲスト自身で情報をキャッチできスタッフの手間が取られなくなるという好事例です。
台風情報の他にも、「大雪情報」、「地震情報」、「電車運行情報」、「通行止め情報」など、活用の仕方はさまざまです。
通常は提供されている情報を掲載していますが、提供していないサービスや設備についてゲストから聞かれることもあるのではないでしょうか。
「コインランドリーはありますか?」「製氷機はありますか?」など、ゲストからよく聞かれる項目に関してはあらかじめ「提供していない」という情報を掲載しておきます。さらに、その場合の代替提案を案内しておくと、お客様の満足度アップにつながります。
例えば、製氷機の設置が無い施設の場合、“よくある質問”メニューにて
「Q.製氷機はありますか?」という質問を登録します。その回答として、「A.当館にございません。付近にコンビニエンスストアがございます。」という形で、ないという事実に加えて近隣施設の情報をご案内。
また、応用編としてGoogleマップをポップアップで付け加えることで、施設からコンビニまでのルートを案内することも可能です。
そうすることで、ゲストも問い合わせをする手間が省け、施設側も問い合わせの数の削減につながります。
ゲストから聞かれそうな情報をKotozna In-roomに予め掲載しておくことで、結果的にお問い合わせの数を減らすことができる。今回は、そんな3つの好事例を紹介いたしました。ぜひご活用ください。